Xサーバーとリトルサーバーの速度を比較したら驚きの結果に!

7月 23, 2019

レンタルサーバーは、月額費用が高いものが性能が良いと信じたり、有名なサーバーを信用して契約したりしていないでしょうか?

先日、当サイトで行なったレンタルサーバーの速度比較で、全く眼中になかった「リトルサーバー」という初耳の低価格サーバーが驚きの結果に。

おじさん
名前が謙虚

リトルサーバーの一番安いミニプランは、初期費用を併せた1年目の総額が2,720円、2年目からは月額150円という安さです。

やすっ!
うさぎ

一方、Xサーバーは一番安いX10プランでも、初期費用を併せた1年目の総額が15,000円です。

そこで今回は、リトルサーバーとXサーバーの速度を徹底比較して、その実力が本物か調べてみました。

速度テストしたプランの比較

今回、速度を計測したのは、リトルサーバーとXサーバーの次のプランです。

価格は税抜き リトルサーバー・ミニプラン Xサーバー・X10
初期費用 920円 3,000円
1年契約時月額 150円 1,000円
1年目の総額 2,720円 15,000円

リトルサーバーとXサーバーの速度テストの方法

速度テストは、リトルサーバーとXサーバーの最も安いプランWordPressのテーマをインストールし、約3MBのページの表示速度のスコアを比較しました。

使用したWordPressテーマ

速度テストに使用した有料テーマは、以前に速度テストをした次の5つ。

  • Diver
  • THE・THOR
  • Affinger5
  • サンゴ
  • ストーク

無料テーマも以前に速度テストをした次の7つです。

  • Luxeritas
  • Godios
  • Cocoon
  • Xeory Base
  • STINGER PLUS2
  • Lion BLOG
  • Emanon(Free)

速度の比較方法

速度の比較に使用したのは次の2つのサイトです。

 PageSpeed Insights

Webページの読込速度を計測し、改善案を提案してくれるGoogleのサイト。モバイルとパソコンの結果を100点満点で評価してくれます。

 GTmetrix

GoogleのPageSpeedYahooのYSlowを一度に測定できるサイト。サイトの読み込み時間やリクエスト回数も計測されます。

結果の見かた

左の丸いのがPageSpeed Insights の結果で、モバイルもパソコンも100点に近いほうがGoodです。

右はGTmetrixの結果で、上段のPerformanceScoreはGoogleのPageSpeedとYahooのYSlowをA~Fと%で評価しています。

下段のPageDetailsはページの読み込み時間、ページのデータ量とサーバーとのやり取りの回数を示しています。

単純に「何秒で読み込んだ」と言うだけでは評価できず、どれだけのデータを何秒で読み込んだかを比較します。

おじさん
この読み込み速度の数値はおかしいことが多く、アテにしづらいです

結果でデータ量に若干のバラツキがあるのは、テーマごとにプログラムの内容が違うからです。

ご注意

どちらのサイトも毎回同じ結果にはなりません。2回計測して良い方を掲載しています。

速度テストの結果

リトルサーバー(ミニプラン)の結果

有料テーマの結果

Diver

THE・THOR

Affinger5

サンゴ

ストーク

無料テーマの結果

Luxeritas

Godios

Cocoon

Xeory Base

STINGER PLUS2

Lion BLOG

Emanon(Free)

DiverとGodiosは、前回の速度テストでも極端に悪い結果が出ました。

有料テーマの速度テスト

無料テーマの速度テスト

毎回同じなのでテーマに何らかのバグがあるのでしょう。

Xサーバー(X10)の結果

有料テーマの結果

Diver

THE・THOR

Affinger5

サンゴ

ストーク

無料テーマの結果

Luxeritas

Luxeritasはテーマ自体が速すぎますね
うさぎ

Godios

Cocoon

Xeory Base

STINGER PLUS2

Lion BLOG

Emanon(Free)

速度テストの結果のまとめ

「PageSpeed Insights」のモバイルとパソコンの数値、「GTmetrix」のPageSpeedとYSlowの数値を合計して比較しました。

リトルサーバー(ミニプラン) Xサーバー(X10)
モバ パソ PS YS 合計 モバ パソ PS YS 合計
Diver 37 97 88 64 286 36 97 88 64 285
THE・THOR 95 99 97 87 378 95 99 98 86 378
Affinger5 81 95 93 67 336 80 90 94 67 331
サンゴ 95 99 97 88 379 96 99 98 88 381
ストーク 85 98 98 84 365 81 97 98 84 360
Luxeritas 100 100 99 96 395 100 100 98 96 394
Godios 97 98 39 90 324 98 99 39 90 326
Cocoon 96 100 98 84 378 95 100 98 84 377
Xeory Base 71 99 95 85 350 95 99 96 84 374
STINGER +2 97 99 94 82 372 93 95 95 82 365
Lion BLOG 98 100 98 88 384 100 100 99 88 387
Emanon(Free) 88 99 96 89 372 86 99 97 89 371

今回のテストで、上の表のとおりリトルサーバーはXサーバーと同等以上の速度であることが分かりました。

Xサーバーの月額費用が1,000円以上、一方のリトルサーバーが150円であることを考えれば、リトルサーバーの圧勝と言って良いでしょう。

おじさん
サーバー界のユニクロ!

リトルサーバーの速さの理由

リトルサーバーの公式サイトには速さの理由が書かれていないので、メールで問い合わせてみました。

おじさん
朝6時に問い合わせて、3時間後に返信をいただきました
朝イチの仕事が面倒な問い合わせ!
うさぎ
おじさん
丁寧にご回答頂き、感謝しています

そのメールによると、リトルサーバーではAPC/OPcacheを使用しているとのことです。

説明すると、サーバーでは人間用の言語で作られたコード(php)コンパイル(翻訳)してコンピュータ用のコード(中間コード)を作成しています。

この中間コードは、ユーザーのアクセスのたび毎回作られます。

リトルサーバーでも最初のアクセスでは中間コードを作ります。

しかし、2度めからは保存(キャッシュ)しておいた中間コードを配信するので処理が速くなります。

おじさん
2回目からはコンパイルの時間が不要になるわけですね

このAPC/OPcacheを使っているサーバーは他にもあり、実はXサーバーでも使われています。

それでもXサーバーより速いのは、リトルサーバーでは独自の技術をプラスアルファしているから、とのことです。

おじさん
なにをプラスしているのかは企業秘密です

リトルサーバーの速度テストのまとめ

今回は、リトルサーバーXサーバーの表示速度を比較して、リトルサーバーがいかに速いかを私も確認することが出来ました。

月額料金の高いサーバーほど優秀だと思っていましたが、やはり自分で確認してみないと分からないもんですね。

しかも、今回テストしたのはリトルサーバーの一番下のプランです。上のプランでは、さらに高速化も見込めます。

気になった方は、ぜひ一度無料で試してみてください!

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