WordPress|有料テーマとレンタルサーバーの速度テスト!おすすめはコレ!

7月 26, 2019

前回はWordPressの無料テーマの表示速度を計測しましたが、今回は有料テーマをテストしてみます。

ブログは、表示速度が遅ければ訪問者に読まれること無く、ページを閉じられてしまうことも

なのでWordPressのテーマを選ぶときにはデザインも重要ですが、同じ様に表示速度も大事です。

今回のテストが、テーマやレンタルサーバー選びの参考になれば、と思います。

表示速度の速いテーマとサーバーを選ぶ理由

表示速度はランキングを決める要因になる

Googleは、ページの表示速度検索結果の順位を決める一つの要因であると公表しています。

また、訪問者についても「表示に3秒以上かかるウェブサイトでは、40%の人々が離脱する」と言われています。

実際、自分がスマホをいじっている時、表示の遅いサイトにイライラしたことはないでしょうか。

3秒は気が短すぎのような気もしますね
うさぎ

もちろん、サイトの運営は表示速度が全てではなく、デザインや記事の内容も大事です。

でも、表示速度も一つの要因であることを覚えておいてください。

表示速度の改善は難しい

プラグインなどを使って表示速度を改善すれば解決しそうなのですが、これが初心者にはなかなか難しいのです。

Googleの提供する「PageSpeed Insights」というサイトでは表示速度の改善提案を示してくれます。

でも、その方法がなかなか分からないのです。

おじさん
そんなに簡単に改善できたら苦労はしません

調べながらやっとスコアを5上げたとしても、表示が崩れてしまったり思うように改善できません。

おじさん
速くなるはずのプラグインで余計に遅くなることはザラです

ちなみに表示速度の高速化を外注した場合の相場を調べてみたところ、ランサーズで4万~6万程度の予算でした。

おじさん
もうちょっと安かったら頼むかも

AMPは?

最近のテーマは、サイトを簡単にAMP(Accelerated Mobile Pages)化できます。AMP対応のページは表示速度が4倍になると言われています

ところが、AMP化したことで表示が崩れてしまったり、プラグインが対応していなかったり、AMP化しても別の問題が発生します

またAMP化したページは、表示速度が速くなっても装飾が大幅にカットされます。

表示速度は速いけど、面白みのないページになってしまいます。

表示速度の改善方法

表示速度を改善するには、

  • 訳の分からないコードをいじる
  • プラグインを入れる
  • AMP化

の他に、

  • テーマを変える
  • レンタルサーバーを変える

という方法もあります。

というわけで、次の表示速度のテストを見てください。

後でテーマを変えるのは大変なので、最初のテーマ選びは重要です
うさぎ

テストした5つの有料テーマ

今回比較したのは、次の5つのテーマです。

意外と高速表示をウリにしているテーマは少ないので、手持ちのテーマだけでテストしました。

おじさん
なにかテストしてほしいテーマがあったら教えてください
Diver

わたしが初めて買った有料テーマ。このテーマは最新機能の導入が速い印象で、有料のプラグインを買わなくても済むことが何度かありました。

  • 親テーマ 4.6.3
  • 子テーマ バージョンなし
THE・THOR(トール)

当サイトで速度テストし、第2位に輝いた無料テーマ「LionBlog」のFit社が開発したテーマ。装備が充実していて、プラグインをかなり減らせます。

  • 親テーマ 1.2.0
  • 子テーマ 1.0
Affinger5

当サイトで使用中のテーマ。別売りになりますがプラグインが充実しています。目次やリンクなど、どれがクリックされたのかを検証できます。というか、これ無しで検証できる人は天才だと思います。

おじさん
まじ、神
  • 親テーマ 20181210
  • 子テーマ 20180831
サンゴ


分からないことを調べる時に何度もお世話になった「サルワカ」さんのサイトで販売されているテーマ。フラットなデザインが特徴的。そのぶん、サンゴだと分かりやすいのが難点です。CSSやHTMLは、このテーマで学ぶことができました。

  • 親テーマ 1.7.6
  • 子テーマ バージョンなし
ストーク

初心者でも綺麗なページを作成でき、とくにスマホのデザインに力を入れているテーマ。購入した後にAffingerを購入したため、ほとんど使ったことがありません。

  • 親テーマ 1.2.2
  • 子テーマ バージョンなし

有料テーマのテスト条件

テストの条件は、無料テーマの速度テストとほとんど同じです。

レンタルサーバーは、1位のConoHa Wing以外は変えて、カゴヤカラフルボックスにしました。

おじさん
打倒ConoHa Wing!

レンタルサーバー

カゴヤ(WordPress専用サーバー・グレード1)

超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」を搭載したWordPress専用サーバー。高速で動作するためのプラグインも入っています。1契約1ドメインなのが難点ですが、500円以下で始められます。

カラフルボックス(BOX1)

クレジットカード無し(銀行振込)で30日間お試し出来るということで、今回テストすることにしました。比較的新しいサーバーですが、バックアップに力を入れているところに好感が持てます。

ConoHa WING(クラウド・ベーシック)


「お名前.com 」を運営するGMOのレンタルサーバー。前回のテストでは、どのテーマでも「PageSpeed Insights のパソコン」のスコアが100点に!

ConoHa WINGの公式ページ

記事と画像の量

記事の文字数は2000文字です。

おじさん
SEO的に2000文字以上の記事が良いとされてますね

画像は約1.5Mbの画像を1枚、0.4~0.5Mb画像を3枚で約2.8Mb分貼り付けました

テストに使用した記事

(パスワード: test)

この記事をコピーして、ご自身でも計測してみてください。

注意計測結果は、いろいろな要素で毎回違った数値になります。

ですが、あまりにも違う場合はご連絡ください。再計測します。

WordPressのバージョンとプラグイン

WordPressのバージョンは、テーマが最新バージョンに対応していないかも知れないのでカラフルボックスとConoHa Wingは4.9.9を使用しています。カゴヤだけバージョンを選択できないため 5.0.3を使用しました。

プラグインは「Akismet Anti-Spam」のみ有効にしています。

おじさん
ブログ開設すると、すぐにスパムメールが送られてくるので、これだけは有効にさせていただきました

有料テーマとレンタルサーバーのテスト結果

今回も、計測に使用したのは次の2つのサイト。

PageSpeed Insights

Webページの読込速度を計測し、改善案を提案してくれるGoogleのサイト。モバイルとパソコンの結果を100点満点で評価してくれます。

GTmetrix

GoogleのPageSpeedYahooのYSlowを一度に測定できるサイト。サイトの読み込み時間やリクエスト回数も計測されます。

結果の見かた

左の丸いのがPageSpeed Insights の結果で、モバイルもパソコンも100点に近いほうがGoodです。

右はGTmetrixの結果で、上段のPerformanceScoreはGoogleのPageSpeedとYahooのYSlowをA~Fと%で評価しています。

下段のPageDetailsはページの読み込み時間、ページのデータ量とサーバーとのやり取りの回数を示しています。単純に「何秒で読み込んだ」と言うだけでは評価できず、どれだけのデータを何秒で読み込んだかを比較します。

おじさん
データ量が少ないページの読み速度が速いのは当たり前ですからね

結果のデータ量にバラツキがあるのは、テーマごとにプログラムの内容が違うからです。2回計測して良い方を掲載しています。

カゴヤのテスト結果

※カゴヤのサーバーでは、ページキャッシュや画像最適化などが出来るようになっていますが、今回は初期設定のままテストしています。

Diver

THE・THOR

Affinger5

サンゴ

ストーク

カゴヤでの結果まとめ
PageSpeed Insights GTmetrix
モバイル パソコン Pagespeed YSlow 読込速度
Diver 36 99 A(90%) D(64%) 2.0s
THOR 95 100 A(94%) B(87%) 2.4s
Affinger5 84 99 A(91%) D(65%) 2.7s
サンゴ 94 100 A(95%) B(84%) 2.6s
ストーク 74 99 A(96%) C(82%) 2.4s
おじさん
Diverが点数は最下位なのに読込速度は1位に!
読込速度よりもリクエスト回数を見るべきな気がしてきましたよ
うさぎ

ポイント

DiverのPageSpeed Insightsの評価が37になっているのが気になり詳細を見ると、画像が大きすぎるのが原因のようです。

前回の無料テーマのときもGodiosが低評価になりましたが、他のテーマでは問題がありません。

また、なぜかTotal Page Sizeが903KBと表示されます。数回やり直しましたが、毎回同じ結果になりました。

カラフルボックスのテスト結果

Diver

THE・THOR

Affinger5

サンゴ

ストーク

カラフルボックスでの結果まとめ
PageSpeed Insights GTmetrix
モバイル パソコン Pagespeed YSlow 読込速度
Diver 35 98 A(90%) D(64%) 2.4s
THOR 93 100 A(95%) B(88%) 1.4s
Affinger5 74 98 A(92%) D(70%) 2.7s
サンゴ 91 100 A(95%) B(86%) 1.7s
ストーク 79 99 A(95%) B(83%) 1.5s
おじさん
TheTHORが全てで1位になりました
サンゴは2位ですが僅かな差ですね
うさぎ

ConoHa WINGのテスト結果

Diver

THE・THOR

Affinger5

サンゴ

ストーク

ConoHa WINGでの結果まとめ
PageSpeed Insights GTmetrix
モバイル パソコン Pagespeed YSlow 読込速度
Diver 36 100 B(85%) D(64%) 3.1s
THOR 96 100 A(91%) C(76%) 1.8s
Affinger5 79 100 A(90%) D(67%) 2.7s
サンゴ 95 100 A(94%) C(76%) 1.7s
ストーク 81 100 B(87%) C(73%) 2.5s
おじさん
Conoha Wingは、またPageSpeed Insightsのパソコンが満点ですね
なのに、何故かGTmetrixのスコアは今回も良くないですね
うさぎ

速度テストの結果のまとめと考察

おじさん
有料テーマは無料テーマと違って、ダントツに速いのは無かったですね
合計点でThe・THORが1位ですが、サンゴも遜色ないですね
うさぎ
結果まとめ
PageSpeed Insights GTmetrix
カゴヤ C.Box Conoha カゴヤ C.Box Conoha
モバ パソ モバ パソ モバ パソ Ps YS Ps YS Ps YS
Diver 36 94 35 98 36 100 90 64 90 64 85 64
THOR 95 100 93 100 96 100 94 87 95 88 91 76
Affinger5 84 99 74 98 79 100 91 65 92 70 90 67
サンゴ 94 100 91 100 95 100 95 84 95 86 94 76
ストーク 74 99 79 99 81 100 96 82 95 83 87 73
 合計 383 492 372 495 387 500 466 382 467 391 447 356

レンタルサーバーは、ConoHa WingがPageSpeed Insights、カラフルボックスがGTmetrixで高得点でした。カゴヤは両方で安定したスコアでした。

各点数を合計すると、カゴヤ1723点、カラフルボックス1725点、ConoHa Wing1690点ということで、今回はカラフルボックスが最速のレンタルサーバーと評価します。

おじさん
PageSpeed Insightsのスコア重視ならConoHa Wingですね
結局、あんまり差は無かったということですね
うさぎ

(2019.1.29追記:このブログはMixHostで運用していましたが、リトルサーバーに移転しました。)

今回のテストの結論

有料テーマの最強のおすすめの組み合わせはThe・THOR×カラフルボックス!


カラフルボックスは30日間のお試し期間があるので、気になる方はご自身でテストしてみてください!

THE・THORも、無料テーマ「LionBlog 」でその雰囲気や速さを確認できます!

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